めるまが 第40歩 すべての人の社会 №548(2026/2/15、日本障害者協議会(JD)発行)のP8~9を紹介 薬害訴訟=HPVワクチン被害を考える=

■◆■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2026.02.28━

めるまが「HPVワクチンのほんとうのこと」№40

発行:HPVワクチンのほんとうのことを知って欲しい実行委員会 めるまが編集局

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【1】すべての人の社会 №548(2026/2/15、日本障害者協議会(JD)発行)のP8~9を紹介

薬害訴訟=HPVワクチン被害を考える=


子宮頸がんなどの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するとして国はHPVワクチンを推奨、これを接種した後に表出した重篤な症状に苦しんでいる全国の被害者が原告となり訴訟が進んでいます。応援、ご協力をお願いします。

【被害の事実を知ってほしい】 梅本邦子 HPVワクチン薬害九州訴訟原告団代表


■はじめに

HPVワクチンは、かつて子宮頸がん予防ワクチンと呼ばれていたワクチンで、現在は3種類のワクチンがあり、12歳から16歳の女子が定期接種の対象とされています。

2009年に承認されてから異例の早さで緊急促進事業の対象となり、定期接種(A類疾病)となりましたが、多くの副反応の報告があったため、厚労省は積極的な勧奨を中止する措置を取りました。それまで80%ほどだった接種率が1%を下回りました。2011年緊急促進事業開始から2013年6月の勧奨中止までに約390万人の少女が接種し重篤な副反応被害が多く報告されました。

耐えがたい頭痛や体中の痛み、鉛のような体の怠だるさや、立っていられないほどの倦怠感、一日中襲う吐き気と眩めまい暈、深刻な睡眠障害、体の一部が激しく勝手に動く不随意運動、手足の痺れや麻痺、著しい筋力の低下、歩行困難、家族や自分のことを思い出せない記憶障害、一桁の数字の計算ができない・漢字や文章の意味が分からない等の学習障害や高次脳機能障害、などの様々な症状が一人の体に重層的に現れる症状に対して、厚労省の検討部会では、「注射の痛みとその恐怖が惹起する心身の反応」、「思春期特有の症状」と結論づけました。そのため被害者は詐病扱いをされ、診てくれる医療機関はほとんどなく、学校では「怠けている」「特別扱いはできない」など、理解されずに進級や進学などを断念し、退学を余儀なくされた人も少なくありませんでした。

現在も医療機関では、接種後の症状は既知の疾患では説明がつかないとして、ストレスが原因の心身の反応、つまり精神的な疾患だとして、被害に向き合おうとはしていません。


■裁判を提起して

そんな被害者たちが2016年に、治療法の確立・原因究明・恒久支援・再発防止を求めて国と製薬企業2社を被告に提訴しました。裁判は今年で10年目となりました。これまで、膨大な数の準備書面(証拠書類)での総論立証をし、350以上の国内外の関連論文の訳文も提出しています。また、個別原告の被害立証のための書面の提出も同時に行なっており、原告によっては段ボール箱数個分の証拠書類となるため、時間がかかるのは仕方ないのかもしれません。

しかし、時間がかかっていることはデメリットばかりではありません。裁判が始まった2016年ごろは、精神的な病気とされていたものが、近年の医学の進歩によって自己免疫に関与する疾患だと解明されてきています。今後、自己免疫疾患の研究がますます進んでいき、そのしくみが解明されていくことは被害者にとって大きな希望です。

裁判では、原告や被害者を数多く診察してきた神経内科学・免疫病理学・若年性線維筋痛症・免疫介在性神経疾患や脳炎脳症の専門家の医師たちが、被害者の訴える症状は心因性ではなく、HPVワクチン接種による免疫介在性の神経障害だと、原告専門家証人尋問の法廷で証言されました。

それに対して被告専門家証人尋問では、原告たちのカルテからストレスを受けているだろうと勝手に思い込んだ箇所を引き合いに出し、学校や部活、友人関係、家族との関わり、家庭環境の影響からくるストレスで起こる心因的な症状で説明がつくと言うのです。

ほとんどの専門家の医師らは、原告の症状を実際に診たわけでも、調べたわけでもなく、カルテを見ただけで原告117名の症状は心因性だと決めつけるのです。そして、その被告の専門家の多くは、被告企業との利益相反があります。なかには数千万円という多額の金額も裁判の中で明らかになりました。そんな人たちの証言内容に信憑性があるのでしょうか。

■今も続く苦悩

提訴当時は、ほとんどの原告が未成年でした。最年少は15歳です。若者たちが、このままではこの被害が無かったことにされてしまうと危機感を持ち、最後の手段として司法に訴えでたのです。それほどに、国や医療界、そして社会が彼女たちを無視し続けていたのでした。その現状は10年経った現在も変わっていません。

HPVワクチン接種後の多様な症状に苦しむ被害者とその家族は、身体的・経済的困窮に加え、深刻な社会的無理解にさらされています。

既存の疾患では説明がつかないという理由だけで、「心因性」の一言で片付けられ、適切な診察さえ受けられない。そんな医療機関の対応に心身ともに限界まで傷ついてきました。就学や就業の機会を失い、希望の進路、将来の夢、社会との関わり、人間関係の構築、仕事へのチャレンジ、可能性に満ちた将来、それらをことごとく奪われ、社会の片隅で耐え忍ぶ日々が続いています。

公衆衛生という社会全体の利益のために払わされた犠牲が、心の問題として切り捨てられ、被害を受けた「現実」はなかったことにされています。この被害が「今、ここにある事実」だということを多くの人に知っていただき、同じような被害で苦しむ人がこれ以上増えないことを心から願っています。

(発行者のJDの了解を頂いて転載させていただきました)


【2】新シリーズ 「あなたへの手紙」 №3

『大切な友 園田絵里菜さんへ』

少しずつ春めいてきましたが、調子を落としていると聞きました。あまり心配すると、逆に迷惑を掛けていると思うだろうから静かに祈っています。

初めて絵里菜さんに会ったのは2023年9月でしたね。ZOOMでお話しを聞かせてもらっていたので、お住まいの近くに行く機会があるのでお会いできませんか?とお誘いしたのがきっかけでした。お会いするのは初めてでも、以前から知り合いだったような雰囲気でしたね。

しかし、被害の内容は衝撃的でした。あなたへの二次攻撃はハラスメントを越えた犯罪行為だと感じました。一つは、医師らから「演技をしている」「育て方が悪い」「副反応と決めているから精神的に立ち直れないんだ」と。そして高校の先生から「診断書がないんだから病気なわけがない」「サボっているから周りに悪影響を及ぼす」「学校に居ない方がいい」「やる気がないなら学校を辞めなさい」と。

握力が0に近く鉛筆さえもてない。身体が重く病院や学校へ行くのがやっとなのに、なぜ医師や教師がそんなひどい仕打ちをするのか? 彼らによってどん底に突き落とされ、決して許してはいないと思うけど攻撃対象にしているわけではなかった。あくまでも副反応の原因となったワクチンの製薬企業とそれを推奨し何の責任も対策を取らないばかりか2022年から同じ薬液のワクチンを再び積極的に接種させようとしている国が、闘うべき相手だと考えていましたね。

元の元気な身体に戻して欲しい、治療法の開発に全力で取り組んで欲しい、その願いを叶える裁判。裁判やお話会があれば積極的に出かけていくが、その準備に1週間以上かけて体調を整えていく。それが終わればまた寝込んで体調を整える。その繰り返し。

辛いよね、苦しいよね、耐えているよね。

でも、細い目の奥が きらきらと輝くんだよ。しっかりと前を向いて諦めていないのだと感じていました。

そして話の途中に見せる笑顔は 少女のような可愛らしさに感じます。趣味はお菓子作り、自分やお母様の記念日にはケーキを作る。同級生の進学、就職、結婚の話を聞くと、乗り遅れていること、取り残されていることを実感して落ち込むけど、学業も恋愛も諦めてはいなかったよね。

被害の話しが毒舌なのではないかと気にかけていたけど、それほどの被害を受けどん底を味わいながら、それ以上のどん底はないと人生に終わりを告げることなく、必ずもとの身体を取り戻すと前に進もうとしていました。絵里菜さんの優しくて強い気持ちに触れて、支援者の一人としてではなく、大切な友達として会いに行くようになりました。

そんな絵里菜さんからぽつんと出た言葉。「もう頑張れない・・・」って。

「だめだよ」「諦めないで」

生きる力を奪っていくのは、元に戻れない身体と変わらない日常、介護をしてもらっている親の年齢を考えた時の将来への不安。10年の歳月が重くのしかかっているのはわかるよ。十分すぎるほどにわかるけど、その苦しみも悲しみも辛さも不安も代ってあげられない。ごめんね。だから静かに祈り、願い、信じるよ。

ただ、私は頑張っているのだろうか、できることをやっているのだろうかと自問自答します。答えは、もっとできることを探しなさい、だよね。エールを送り、諦めないでと祈り、私たちの願いが叶うと信じながら、今できることを探していきます。

出会いはたからものだと思っています。また会いに行きます。そして太鼓の約束、守ります。

支援で出会った Tより ~出会いに感謝し ありがとうを伝えます~


【3】イベント必見情報

▼3/7(土) 14:30~薬害オンブズパースン・タイアップ札幌(27周年記念講演)「知ってほしい、HPVワクチンのほんとうのこと」(札幌エルプラザ)


▼3/8(日) 13:30~「知ってる?ワクチンのこと」(静岡県コンベンションアーツセンター、主催:HPVワクチン名古屋支援ネットワーク)


▼3/8(日)10:00~「HPVワクチン勉強会~ほんとうのことを知っていますか?」(札幌市教育文化会館、主催:市民ネットワーク北海道)


▼3/15(日)13:00~健やかな幸せ学習会Vol5教えて先生(新潟市、明日の健幸を考える@新潟)


▼3/15(日) 新宮町、3/16(月)久山町、「HPVワクチンのほんとうのこと」(主催:支え合うママの会@福岡)


▼3/20(金)13:00~HPVワクチン「知ってほしいほんとうのこと」講演会(宮城県大川原町、主催:県民の健康を考える会 命の絆)


▼3/21(土)13:30~「接種を考えている全ての学生さんへ、今こそ知ってほしい HPVワクチンほんとうのこと」(郡山市・総合福祉センター)


▼3/22(日)鹿児島お話会 午前の部10:00~ 午後の部13:30~(リナシティかのや、主催:チーム鹿児島)


▼3/29(日) 14:00~東京支援ネットワーク主催・原告支援集会(目黒さつきビル会議室) *詳細は後日


▼4/4(土)14:00~福岡支援集会(福岡市・エルガーラ中ホールにて) 

▼4/18(土)14:00~ 倉上万莉佳さんと地元市議さんが企画(栃木県足利市にて)  *詳細は後日

▼4/19(日)14:00~医療従事者が考えるHPVワクチン問題(仮)(北九州会場&ZOOM、主催:HPVワクチン被害者と歩む会) *詳細は後日

▼5/9(土)午後~望月千鶴さん(山梨県)と地元の皆さんが企画 *詳細は後日

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*今年は「目指せ!めるまが登録者3000名!」

*次号は3/10を予定しています

*めるまがの新規登録及び停止は

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୨୧・・・ 公式LINEアプリ始めています ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧

参加方法は下記から追加ボタンを押して下さい

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通称「ほんとうのこと実行委員会」

https://kiyonohako.jimdofree.com/

https://www.youtube.com/@hpvposterfull

問合せは kwalk3339@gmail.com  (清國まで)

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HPVワクチン薬害訴訟を支える会・大分

~大分から支援の風を~ HPVワクチンは近年開発の組換タンパクワクチンです 副反応被害は2013年頃から明らかになりました 他の予防接種に比べて重篤な副反応が多く 治療法が確立しておらず 今も重篤な症状が続き 就学就労もままならず まさに人生被害となっています 全面解決の要求は責任究明/被害救済/治療法の確立/再発防止等です 治療法確立は急務です ※接種を検討される方は慎重にご判断下さい

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